会社概要

gs.jpg  当社は、2003年10月に上海嘉定工業区に設立された日中合弁会社です。主に自動車懸架ばねに使用される冷間成形コイルばね用高強度ばね鋼線( ITW®)の製造・販売、そして関連新商品の研究と開発を主要事業としております。

  従来の油焼き入れで製造されるばね鋼線(OT線)に比較して、ITW®は、その高強度の特性を生かし、軽量化が可能であり、自動車用懸架ばねや、一般産業用ばね等の広い用途に採用されています。2050年のカーボンニュートラルに向けた電気自動車用ばねなどの製造と研究開発を通じて、今後も社会に貢献を続けて参ります。

  ITW®の製造技術の根幹はIH(誘導加熱)技術にあり、このIH技術は、クリーンな電気を熱源とする地球環境にやさしい無公害(Ecological)・省資源(Economical)のダブル・エコ(Double Eco)の技術であります。

  IH技術を基に、更なる革新的技術開発に注力し、2015年には中国ハイテク企業として認定されております。

  今後も時代の急激な変化の中で、より一層サステナブルな社会貢献に努めてまいります。


  IH技術とは?


2024年1月1日

上海中煉線材有限公司

総経理 溝口 慎也


伝言センター